ネットでの書き込みが犯罪に

捜査当局は今まで殺人や爆破予告といった
直接的な危害が懸念される書き込みについて
脅迫容疑などで積極的に摘発してきたが、

今後は、ネット上に氾濫する事実無根の安易な批判や
中傷に対しても厳しい姿勢で臨む方針を
今回の18人に対する取り組みで世間に示した。


インターネット上の「ブログ」に、閲覧者から
批判的な意見や中傷が短期間に殺到する現象は、
炎上といわれて、祭りと似ています。

まあ2ちゃんねる等は、ある意味、部分的にはそういう場でもあるのですが
それが個人のブログなら深刻で、今までは安易な書き込みに反応していましたが

最近では芸能人やスポーツ選手が標的となることが多く、
ブログの閉鎖に追い込まれるケースも後を絶たない。

芸能人の祭りのほとんどはメディアでの発言や書き込みに対する
揚げ足取り感覚から発達するのである意味自業自得かも

意見の対立ならいいですが、ただの便乗で根拠の無い誹謗中傷や
言葉尻につけ込んだのも多くあるのが問題。


警察当局は今回、摘発を虚偽の中傷による“炎上”にまで広げ、
名誉棄損容疑で立件に乗り出すことで、匿名性を隠れみのに
エスカレートするネット上の暴力を取り締まった。


浜崎あゆみの関連サイトが祭りで20数箇所が閉鎖になったのは記憶に新しい
これは祭りで炎上とは少し違いますが

プロゴルファーの上田桃子も“炎上”経験者の一人だ。

平成19年10月のドキュメンタリー番組の中で、
他のスポーツを批判するような発言が放映された直後から
上田のブログに中傷の書き込みが殺到するようになり、
一時的に閉鎖せざるを得なくなった。


スマイリーさんの事件で、警視庁が書き込み主の特定に活用したのは、
ネット上の“住所”を示す「IPアドレス」。

IPアドレスは個々のパソコンや携帯電話にに割り当てられていて
ブログへの書き込みで残されたIPアドレスから
プロバイダーや携帯電話会社を特定し、履歴の情報開示を受けて個人にたどりついた。

このほか、同12月に「殺してやる」と殺人予告の書き込みをしたとして、
川崎市の20代の女が脅迫容疑で書類送検されている。


プロバイダー側は「通信の秘密」を理由に情報開示はしませんが
事件性に関係する場合は捜査当局に協力しなければいけません。

平成14年にはプロバイダー責任制限法が施行され、
被害者個人がプロバイダーに情報開示を求めることも可能となり、
ネット上の人権を守る動きは高まっている。


警察庁によると、ネット上の名誉棄損や中傷などで
全国の警察本部に寄せられた19年中の被害相談は、
8871件と過去最高を記録。

15年(2619件)の3倍にまで増加した。
昨年上半期も5482件に上り、
19年の相談件数を上回るペースで推移している。
名誉棄損容疑での摘発も19年中は79件と過去最高となっている。


1人、2人が中傷の書き込みを始めると、
『書いてもいいんだ。私も書いてすっきりしちゃおう』と便乗する人が出る。

書き込みが増えると、『皆同じだ』と止まらなくなり、
炎上させたことで『自分はすごいんだ』と満足する人間も・・・


ブログでは双方のコメントの応酬からエスカレートすることも多く、
名誉棄損の線引きをどこでするか難しい問題。

 産経デジタルの総合情報サイト「iza」には、
「ネットは仮想世界ではなく、れっきとした現実社会。
非常に公共性の高い場所であるということを認識すべきで、
使う人のリテラシー(情報識別能力)やモラルにかかっている」
との声が寄せられている。

書き込む際の“表現”はどこまで許されるのか。

捜査当局は今後、ネット上に氾濫する事実無根の安易な批判や
中傷に対して厳しい姿勢で臨む方針で、今回の事件はネット社会に警鐘を鳴らしたといえる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090206-00000003-dal-ent
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000067-yom-soci
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